スウェー&ツッコミを治すには左膝我慢!

【80切りを目指すゴルフ】スウェーや体のツッコミに悩んでいるアマチュアゴルファーは多いと思う。特に、体重移動型スイングの方の9割はスウェー&ツッコミでスイングしているのである。では、スウェー&ツッコミを治すにはどうしたらいい?左膝をアドレスの位置で我慢させ(前に出るのはOK)、回転型に近いスイングを会得するべし。

 

ゴルフスイングには、

 

「体重移動型」のスイングと

「回転型」のスイングがある。

 

100%どっちか?

 

というわけではなく、

 

体重移動70%、回転30%とかいう具合に、

個人によってその割合は違うんだと思う。

 

アマチュアのスイングは大抵、体重移動型。

 

偉そうなことを言ってる私も体重移動型。

 

しかし、このブログでもずっと言ってきたように、

現代スイングの主流は回転型である。

 

フェースローテーションは極力抑えつつ、

体の回転で飛ばすスイング。

 

これは今まで何度か紹介しているブッカケコースケのスイング。

 

 

うーむ。言いたかないが美しい回転スイングである。

 

当然プロのスイングも回転型が多い。

 

私自身、元々「体重移動型」のスイングでね。

「回転型」スイングを身につけるべく

不断の努力を重ねているわけであるが、

 

私のような体重移動型のスイングをしているアマチュアにとって、

 

「スウェー」

「ツッコミ」

 

この2つは大きな大きな悩みである。

 

どちらも球を曲げる大きな要素であり、

大きな飛距離ダウンに繋がるからだ。

 

みんなも是非自分のスイングを動画で撮って確認してみて欲しい。

 

スウェーとツッコミは

セットで体に染み付いているのである。

 

 

これは・・・3ヶ月前の私のスイング。

 

この時はナイスショットだったわけだが、

 

スウェー持ちでもツッコミ持ちでも早漏持ちでも、

ピッタリタイミングが合えばナイスショットは出るのだ。

 

これはとても大事なポイントで。

 

ピッタリタイミングが合う時(調子が良い時)は

それで問題ないのだが、

 

ちょっとタイミングが狂うと

大きく引っ掛けたり、薄い当たりのスライスになったり・・・

といったミスに繋がるスイングなのである。

 

だから、安定しない。

いつか必ずミスが出る。

 

ゴルフはいかにミスを少なくするかスポーツだからね。

当たった時に飛ぶスイングより、

ミスってもある程度ちゃんと飛ぶスイングの方が断然いいのだ。

 

私のスイングを見ると、

バックスイング時に右にスウェーし、

切り返しでは上体が左にツッコんでいるのが分かると思う。

 

長年のエロの嗜好。

 

 

これはホントになかなか治らない。

 

じゃなかった(笑)、

 

長年のスイングの癖。

 

これはほんとになかなか治らない。

 

ここで一度、

スウェーとツッコミについての基本を整理しておこう。

 

・スウェーしたら、その分、元に戻さないといけない。

・ツッコムとフェースが開きやすく、ヘッドが走らない。

 

スウェーしてもヘッドがキレイに戻って来れば問題ないし、

スウェーしてもツッコまずに上体を残せれば問題ないのである。

 

しかし私の場合、

 

スウェー(右に体重移動)から・・・

上体を残そうとするとヒッカケが出るのであり、

ツッコまないとタイミングが合わないのである。

 

じゃあ、どうすればいいか?

 

スウェーを治せばよろしい。

 

スウェーするから

上体のツッコミが生じるのである。

 

スウェーしなきゃ、

ツッコミようがないからね。

 

しかしこれが難しい・・・

 

ってわけで、

 

師匠の否妻イレブンKATOゴルフ工房アンブロックス経営)に聞いてみたところ・・・

 

「左膝我慢!」

 

との解答。

 

左膝が「く」の字みたく内側に折れるのはNG。

 

今まで、スウェーを防ぐには「右膝我慢」だと思っていたのである。それはもちろんそれはそうなのだが、「左膝我慢」の方がもっと大事で。左膝が我慢出来れば、体の軸が動かないのでスウェーすることもない。。。軸がブレなければ、フェースもスクエアに戻って来やすい。。。という理論。

なるほど、右膝固定だけだと・・・体重移動の際に左膝が折れ、上体もスウェーするわけだ。

 

これは私のスイングのトップ。右膝は我慢出来てるぽいが、左膝は内側に折れている。この位置から左にツッコまずにスイング出来れば問題ないんだが・・・

 

ブッカケコースケの左膝を見てみると・・・ほ、ほとんど動いていない!もちろんスウェーもほぼゼロ!回転型のアマチュアはこれを見習うべし!

 

もちろん、右膝のスウェーは致命傷。ダメ、絶対。

 

左膝はアドレスの位置で我慢!(前に出すのは問題なし!)

 

体重移動型スイングの人は、スタンス広めで右股関節に体重を乗せるイメージ。ちょっと頭を右にスライドさせてもOK。ただし、左膝は我慢。

 

回転型スイングの人は頭固定、1軸スイングのイメージ。横の動きはなく、クラブは真上に上げるイメージ。※参考記事はこちら

 

女子プロの左膝がどうなっているか確認してみよう。

 

ドライバーだとほんのわずか流れているが(というかこれは前に出ているだけかな?捻転するために左膝が前に出るのはOK)、アイアンだと全くと言っていいくらい動かないね。

 

女子トッププロ18人のドライバー。是非、左膝に注目しながら見て欲しい。多少左膝が流れるプロもいるし(捻転が深いタイプのプロ)、ほとんど動かないプロもいるんだけど(韓国の選手は動かないタイプが多いね)、大きく内側に折れるプロは皆無。

 

左膝を我慢するフィーリングは・・・松山くんのアイアンのスロー動画が分かりやすいかもしれん。ほとんど横には動いていない。

 

左膝我慢・・・

 

やってみるともうプルプルの我慢汁で、

 

すぐ逝っちゃうわけよ(笑)。

 

長年の癖で、どうしても内側に折れようとするんだよね。

(体重移動スイングをしようとするわけ)

 

「男は我慢!」

 

 

んで、これを実践しようとすると謎なことが多くて。

 

アドレスのまま体を捻る?

 

バックスイングの始動は?

 

腕はどこに上げたらええの?

 

どこに降ろしたらええの?

 

フォローは?

 

「難しいこと考えんでよか。左肩を顎の下に入れる!そしてダウンスイングでは右肩を顎の下に入れる!肩が回れば腕も回るけん。これで左右対象の安定したスイングになるたい」

 

なるほど。さすが否妻イレブンKATO先生。

 

バックスイングで左肩を顎の下!

ダウンスイングで右肩を顎の下!

 

あとは左膝を我慢汁しつつ、

正拳突くべし!突くべし!

 

うーむ。

 

理論は分かったが、

 

実際やるとなると難しいのう・・・。

 

練習せにゃ。

 

さて。

 

今、熊本は雨ばっかりでね。

 

なかなかゴルフに行けないんだが、

 

先日、熊本地震から2年ぶりに営業復活した、

阿蘇東急ゴルフクラブに行って来たのだ。

崩落した阿蘇大橋のすぐ近くにあるゴルフ場である。

 

クラブハウスめちゃくちゃキレイになってる!カートには最新GPSナビ搭載!

 

グリーンは超高速!バンカーは超ふかふか。

 

ディボット痕もほとんどなくキレイ!ガラガラ!この男は鬼ヤンベ!

 

まだアウトだけの営業でね。

 

アウトを2回ラウンドするわけだが、

 

それで平日5,900円(飯付き、フリードリンク付き)。

 

客はほとんどいないのでストレスフリー。

 

これはええわ~。

 

また行こうっと。

 

スコアの方は、

 

 

白アウト44、青アウト47。

 

前半ハーフを白ティーで、後半ハーフを青ティーでラウンド。

(これで違うコースを回った気分に!笑)

 

画像の後半は「IN」コースになっているが、

実際は「OUT」である。

 

この日はショットがイマイチで、

 

ミスも多かったんだが、

 

とにかくグリーンが速くてねー。

 

こんだけ速いと3パットも多くなるわなー。

 

ま、1パットも多かったんで良しとしよう。

 

 

とうとう今年の平均スコアが89まで落ちてしまった・・・

 

目標は84だというのに(笑)。

 

まあ今年はスイング改造の年だし、

 

最近はバックティーから回る事が多いし、

 

タイガーだって復活優勝したし(祝)、

 

諦めずに絶え間なき努力を重ねるのみ。

 

練習行こうっと。

 

10日間で学ぶヘッポコアマチュア用ゴルフ講座。

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