同伴者のパットを見て、自分のラインを読む方法。

【80切りを目指すゴルフ】パッティングにおいて「フックかスライスか分からない」「どのくらい曲がるかわからない」「曲がると思ったら真っ直ぐだった」というアマチュアゴルファーは多いと思う。そんな方に考えて欲しいのが「パッティング文字盤(フォールライン)」と「他人のパッティングライン」。これで自分のラインが分かる?

 

グリーンに乗ったはいいけども・・・

 

フックするのかスライスするのか分からん!」

どのくらい曲がるか分からん!」

 

という方はとても多いと思う。

 

まあ、曲がり幅なんてのは

パッティングの強さによっても変わるわけで、

一概には言えないわけだが、

 

ヘッポコなアマチュアでも・・・だいたいの

ラインが分かってしまう方法

があるとすればどうだろう?

 

知りたくないだろうか?

 

利用するのは、

前々回の記事で紹介した

パッティング文字盤

 

パッティング文字盤の基本はこちら

 

グリーン上にこのパッティング文字盤をイメージ出来れば、

 

ドッチに曲がるのか?

どのくらい曲がるのか?

 

が、簡単に分かってしまうのだ!

(もちろんグリーン形状や芝目にもよるので一概には言えない)

(真っ平らなグリーンはない。そう見えても必ず微妙な傾斜がある)

 

だけんどもしかし!

 

 

このパッティング文字盤には重大な問題がひとつあってね。それは・・・

 

ライン読みの基本となる、

フォールライン(12時→6時のライン)

を見つけるのは難しい!

 

という大問題があるのだ。

 

これはグリーンに立って見れば分かるが、

正確にフォールラインを読むのはとても難しいのである。

 

「アッチからコッチかな?」

「いや、コッチに流れるか・・・」

 

試しにボールを転がしてみれば簡単に分かるのだが、

(真っ直ぐカップに転がるラインがフォールライン)

 

ラウンド中にそれをやったらペナルティである(笑)。

 

しかし、一つだけ、合法的に、

フォールラインを発見する方法がありますな。

 

そう。

同伴者のパットを観察すれば良いのだ!

(先に打つ場合は自分のパットを観察)

 

例えば!

 

同伴者が下りの10mのパットを打ったとしますな。

で、全然曲がらずにコロコロとカップに向かって転がったとする。

すると。。。

 

 

そのラインは当然フォールラインなのである。

 

であれば・・・

自分のボールがフォールラインに対して、

1~5時サイドにあればフックライン。

7~11時サイドにあればスライスライン。

であることが理論付け出来るよね?

 

曲がり幅は3時や9時(真横)に近づくほど大きくなり、

上りより下りの方が大きくなる・・・である。

 

これは非常に分かりやすい例だが、

真っ直ぐ転がる=フォールライン

だと認識するのとしないのとでは大違いである。

 

次、

 

同伴者の下りのパットが、フックした場合。

 

 

下りのラインでフックした場合、そのボールは1~2時付近から打ったことになる。曲がり幅によって何時から打ったかイメージ出来るわけだが、

 

・チョットしか曲がらない→1時くらい

・結構曲がった→2時くらい

 

といった判断が出来るわけ。つまり、フォールラインは打つ方から見てその右側。12時の方向にあるのだ。

 

この判断が出来れば、自分のボールが大体「何時」にあるのか分かるわけで、「何時」にあるのかが分かれば、フックするのかスライスするのか、曲がり幅はどのくらいか・・・もイメージ出来るよな。

 

次、同伴者のパットが、かなりフックした場合。そしてカップ回りで急激に切れたりした場合は・・

 

これは真横からのパットだった可能性が高く、3時付近から(逆からなら9時)のパットだったことが分かるな。そうなると・・・フォールラインはその位置から約90度の方向である。

 

自分のボールが反対側ならスライスだし、90度下なら上りの真っ直ぐである。

 

次、上りの場合。

 

あ、そうそう。他人のパットが上りか下りかを判断するのは難しいよね(微妙な傾斜の場合は特に)。でも、球の転がり・伸びを見ると大概分かるわけで、カップ回りでギュッとブレーキが掛かる場合は大概上りである。逆に止まりそうで止まらない場合は大概下りである(もちろんボールの回転にもよる)。

 

で、上りで、フックの場合は・・

 

 

4~5時付近である可能性が高い。

上りだとあまり曲がらないので注意が必要。

 

この時のフォールラインは打つ方から見て左側。

 

最後に、上り真っ直ぐだった場合、

 

 

これも当然フォールライン確定である。

 

ただ、上りの5時や7時でも・・・そもそもそんなに切れないので、

(切れてもボール半個~カップ1個くらい)

 

そのままフォールラインを確定してしまうと、

1時間ほどズレが生じるかもしれないので注意が必要だ。

 

わかりやすいのは、

「ラインは真っ直ぐだが、球の勢いが失くなってからクイッとフック」

みたいな時で、

 

 

このケースは、ほぼフォールライン上だが、ちょいと5時寄り・・・ってことがわかる。この場合のフォールラインは打つ方から見てチョイ左である。

 

例えばこの時、自分のボールが右側(黄色のライン)にあれば更にフックするわけだし、左側(水色のライン)にあれば、真っ直ぐのラインであると理詰めで判断出来るよね。

 

 

ほとんど同じような位置からのパッティングでも

右側と左側で違うってわけ。

 

この理詰めで判断出来る!ってのが大事で。

 

これを知らないと、

 

「真っ直ぐだと思うんだけど、同伴者はカップ際でフックしたからなあ・・・同じようなラインのはずだし、俺もフックで打とうっと!」

 

と思いつつフックで打つと・・・全然曲がらずに

カップ横を通り過ぎるのである。

 

あるあるあるある!

 

 

(カップ回りにだけ傾斜がある場合は別だけどね)

 

フックラインをメインに説明してきたけど、

スライスラインも考え方は一緒。

 

実は、多くのアマチュアは(きっとあなたも)、この辺のことを

 

「勘」「経験」

 

である程度は分かっているのである。

 

「だいたいこのくらい曲がるだろ!」

 

ってね。

 

しかし理論で分かってるわけではないので、

スライスとフックを間違えてしまったり、

曲がり幅を読めなかったり、

曲がると思っても曲がらなかったりするのである。

 

勘や経験は、錯覚や視覚情報(他人のパット)によって簡単に狂うからだ。

 

今回言いたいことは一つ!

 

「同伴者のパットは注視すべし!」

 

である。

 

同伴者のパットを見れば

大体のフォールラインの位置がイメージ出来るのだ。

 

 

そうすれば勘に頼らずとも大体の曲がり幅が分かるわけで、

(あるいは曲がらないこともね)

曲がり幅が分かれば自信を持って打てるようになるのだ。

 

もちろんこれもトライアンドエラーの繰り返しで。

読んでは間違え、間違えては修正しながら、

上達して行くものだと思う。

 

参考になれば幸いだ。

 

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さて、

 

実は、

 

最近のスコアが酷いんだが、

 

 

言い訳をさせて貰うならこれはスイング改造の副作用であり、

一言で言えばスランプだと本人は考えている。

(スイングのどこかが狂っている)

(パターの打ち方も変えた)

 

それはそれでしょうがないことであり、

そもそも劇的に右肩上がりでスコアが良くなって行くはずもなく、

1歩進んで2歩下がるのがチン生なので

全く問題ないと考えているのであるが・・・

 

ただ、スコアが酷いと・・・

ブログに載せるのが非常に恥ずかしいんだよね。

(出来ることなら悪いスコアは黙っておきたいものである。笑)

 

ま、

スケベ心は隠すからイヤラシくなるのであって、

悪いところも包み隠さずにいれば逆に爽快なもんである。

 

ってわけで、今回のスコアは・・・(2回分ね)。

 

 

OUT47、IN48の95。

 

てへっ。

 

面倒なので言い訳しない。

 

次。

 

 

IN48、OUT49。

 

てへっ。

 

OB4発も打っちゃった(笑)。

 

右に左に大荒れ。

 

チョロも2発あったし、池にも入れちゃったし、

 

ドモナラズ。

 

でも、この日はブログ毒者の喜代ちゃんが熊本に来てくれて。

わざわざゴルフのために時間作ってくれて、

スコアはひどかったけど楽しかったな。

 

また行こう。

 

 

もう宇宙空間に飛び出たカーズばりに

考えるをヤメたいのであるが、

 

 

今年の目標達成(平均スコア84)は

もうムリ筋かもしれない(笑)。

 

諦めないけどね。

 

10日間で学ぶヘッポコアマチュア用ゴルフ講座。

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