パッティングはタッチを変えずにラインを変えろ。

【80切りを目指すゴルフ】パットが下手なアマチュアゴルファーがよくやるミスは「ショートした後の大オーバー」「返しのパットが弱気で3パット」。これらのミスの多くは「タッチを変えた」が故に起きるミス。パッティングはタッチを変えずにラインを変えなければならない。あなたは強気オーバータイプ?それともジャストタッチタイプ?

 

今日はちょっとパターの話をするのだが、

古閑美保も言ってる通り、

 

 

パターは水モノである。

 

その日その日の調子によって大きく変わるのがパター。

入る時は入るし、入らん時は入らん。

カップに蹴られ続ける日もあれば、

長いパットがポコポコと入る日もある。

 

チン子の調子と一緒だ(チガウ)。

 

だから、パターが入らないからと言って、

くよくよする必要はない。

 

もちろんヘボパットの反省はせねばならんし、

パット改善のための努力はするべきだろう。

 

しかし、

「パターは水モノだし!」

と楽天的に考えるのと、

「くそー!全然入らんっ!」

とイライラしつつ舌打ち連発するのは大違い。

 

前回の記事でも書いたが、

ゴルフはメンタルスポーツだからね。

自分のツルツル心臓にダメージが行かないような

「心構え」をしておくのも立派なゴルフスキルだと思う。

 

そして、

パターに型無し。

入ればなんでもOK。

どんなパターを使ってもいいし、

どんなパッティングでもどんなグリップでもOK。

 

 

なので、

世の中に数ある「パッティング論」は、

正しい、正しくないではなく、

自分(のパター)に合う、合わない

で判断しないといけない。

 

で、youtubeを見てると、

色んな人が色んな事を言ってるわけ。

まあ、参考になったりならなかったりするわけだが、

 

今日は古閑美保のパター動画を見てみよう。

パターの打ち方ではなく、ラインの考え方の話。

 

 

なみきちゃんかわゆい。

 

じゃなかった(笑)、

 

「タッチは変えるな、ラインを変えろ」

 

ふむう・・・

 

特に、大事なのは

「タッチは変えるな」のところ。

(我々のラインはそもそも間違ってることが多い。笑)

 

我々ヘッポコアマチュアは、

 

「強気なパットをした後に、弱気なパットをして3パット」

あるいは、

「前のホールでショートしたから、強気で打って大オーバー!」

 

というミスを繰り返しやってしまうのだ!

 

 

「浅次郎さん、私もよくやります!」

 

と頷いてる毒者も多いだろう。

 

しかしこれは古閑美保に言わせれば

「パットが下手な人」。

 

タッチは変えずにラインを変えないといけないのだ!

 

 

2mのフックライン。

強気で入れに行ったけど、

敢え無くカップを2m通り過ぎたとする。

こういう時の返しのパットは、

同じく強めのパットでさらに内側を狙わなければならない。

ソロっと弱気に打ってしまうと・・・

カップに届かないか、手前で切れるのがオチだ。

 

いつもジャストタッチ派なら、

常にジャストタッチで打たなければならない。

前のパットで大ショートしたからと言って、

次のパットを強く打つと・・・

3パットどころか4パットになる恐れあり。

 

いつもピッタリで打ってる人が強く打つと・・・

ラインを多めに読んでしまうので

すり抜けて大オーバーしてしまうことが多いのだ。

(ジャストタッチ派というのは外してもOKの距離に付けるタイプ)

 

これがショートパットを外す原因だったりする。

 

あ、これは「入れに行くパット」の話ね(ショートパット含む)。

ヘッポコアマチュアの場合は3~5m以内といったところか。

上手い人ならもっと長い距離でも入れに行くんだろうけど・・・

 

それより長いパットは

「ジャストタッチ」が基本である。

寄せるパットと入れるパットは別モノだからね。

 

まさかロングパットや速い下りのパットで、

「いつも強気で狙うぜ!」

という草太チックなアマチュアはそうそうおるまい(笑)。

 

よくよく思い返せば・・・

鬼ヤンベにしろ、師匠ユッキーにせよ、

上手い人たちは毎回タッチが一緒である・・・。

 

で、大事なのは

「自分がドッチのタイプなのか?」

ということを知っておくこと(決めておくこと)。

 

・強めオーバータイプ

・ジャストタッチタイプ

 

ちなみに・・・私は、

強めオーバータイプに憧れるジャストタッチタイプである(笑)。

1m以内のショートパットはそりゃ強めに打つが(打てない時もあるが)、

2~3mだとジャストタッチで打つ(ことが多い)。

 

「外してもOKの範囲で収めたい」

 

という保険心理がイッツオートマチックに働くからだ(笑)。

 

 

TSUTAYAに行けば私の意志とは関係なく18キンコーナーに行って新作をチェックしてしまうのと同じで・・・

 

私の意志とは関係なく

ピッタリの距離で打ってしまうのである。

 

一刻も早くストレスから逃れたいんだろうね(笑)。

 

しかし、2~3mの距離ってのは

グリーン周りのアプローチで寄せた後に良く残る距離である。

これを沈めて寄せワンパー!ってのと外してボギーってのは天地の差。

(中級者と上級者の差)

 

2mの距離を3mの強さ

打つことが出来れば・・・

ラインはほぼ真っ直ぐで良くなるし、

カップインの確率は格段に増えるだろう。

 

そうすれば私も古閑美保みたく男前にこう言えるかもしれん。

 

 

届かなければ入らない。

イッツオートマチック。

(Never up、never in。It’s automatic)

 

うーん。カッコいい!

 

しかし2mを3mの強さで打つと・・・

外した時にプレッシャーの掛かる1mが残るんだよなー(笑)。

 

2mの距離を2.5m、3mの距離を3.5m・・・

とかで打てればいいんだろうけど、

毎回毎回そんな器用なことは出来んし・・・

なんかいいアイディアないかなー。

 

とりあえず、今度から1mオーバーで打とう!

(せめて気持ちだけは!)

 

あと、タッチを出すための「スパット」

ボールのチョイ先に置く・・・

というのも参考になりますな。

 

 

我らアマチュアはカップを基準にして、

「カップ3個フック」とか

「カップ半個分スライス」とか言う事が多いと思うわけだが、

 

近くに「スパット」を置いて、

そこを通す!

そこにヘッドを持ってくる!

 

というやり方の方がラインを出しやすいのかもしれんね。

おし。これも今度やってみよう。

 

最後に、

 

この言葉を覚えておくと・・・

 

 

「入んなかったらグリーンが悪い」

 

外した時のメンタル衛生上かなり楽になると思う(笑)。

 

カップ回りってのはスパイク跡がついていたり、

理不尽な凹凸や謎の芝目があったりするからね。

もう狙った通りに打って入らなかったら・・・

「グリーンが悪い」

で、ええじゃないかええじゃないか。

 

大事なのは「狙った通りに打つこと」であり、

結果はゴルフの神様に委ねればよろしい。

 

ま、その「狙い」を間違えてることが多いんだけど(笑)。

 

さて、

 

今回も夏の早朝ゴルフ。

5:44スタートで高遊原カントリークラブのバックティー。

 

 

out44、in40。

 

この日もドライバーは安定せず右へ左へ。

シャフトを変えて飛距離は伸びたが・・・

もっと安定させないとダメだねー。

 

7番は右プッシュで林の中へ。

このホール・・・右サイドはOBないんだが、

球が見つからずにロストボールでOB扱い。ぐえー。

 

しかしそんなことは良くある話。

打ち直した球も林の中だったんだが・・・

腐らず、弛まず、集中してチップインで切り抜けてダボ。

上がりの2ホールをパー・パーで上がって44。

 

後半一発目でベタピンバーディー。

アイアンは本当に良くなって来たと思う。

後半の大きなミスは15番の3パットくらいで、

悪くないゴルフだった。

バックティーから40なら上出来。

 

続けて、

グランドチャンピオンゴルフクラブの早朝5:48スタート。

 

最近、早朝を始めたらしい。料金は6100円。シャワーOK。

 

バックティーからラウンド。

6801ヤードかー。結構あるね。

 

 

out45、in43。

 

前半、相変わらずドライバーが右に左にで安定せず。

さらにはパターも入らずで19パット。

なんとか45で収まったのはアイアン・アプローチが良かったから。

 

後半・・・11番のロングで痛恨の素トリを打つも・・・

パー・バーディー・パーで挽回。

その後もアプローチは良かったんだが、

1m前後のパットを連続して外して伸ばせず。

40くらいで回れたと思うんだけどなー。

グラチャンのグリーンは難しい・・・

 

現在の課題はドライバー。Xシャフトにして飛ぶようになった分、難易度も格段にアップしたわけだが、そのおかげでスイングが良くなりそうな予感がある。簡単なクラブで簡単に飛ばすのも一つだが、敢えて難しいクラブにチャレンジするのも面白いね。ティーショットさえ安定すれば・・・70台も見えてくる!ような気がする(笑)

 

10日間で学ぶヘッポコアマチュア用ゴルフ講座。

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