アマチュアゴルファーの悪い体重移動の見本。

【80切りを目指すゴルフ】体重移動について勘違いしているアマチュアゴルファーはとても多い。バックスイングで大きく右に動く人、切り返しから大きく左に移動する人がそうで、その多くは飛距離不足やスライスに悩んでいると思う。正しい体重移動はどうしたらいいの?マッスルパガタのスイングを見ながら分析してみよう。

 

今日は、

潜在能力は鬼ヤンベをも凌駕するかという・・・

アスリート系マッチョゴルファー、

マッスルパガタの話をしようと思う。

 

 

マッスルパガタは齢30代中盤にして

100mを11秒フラットで走ってしまいそうな

強靭な肉体と堅固なチンコを持つ私のゴルフ仲間である。

 

スライス系のライナー球で300ヤード近く飛ばす!

という必殺技「スライスレーザービーム」を持っており、

そのポテンシャルはホントに羨ましい限りである。

 

「マッスル」はいいとして・・・

なんで「パガタ」?

 

というのが気になる毒者もいるかもしれんが、

 

それはまあ今回は置いておいて(え)、

 

今日はこのマッスルパガタの

1ヶ月前のスイングを見てみることにしよう。

 

 

マッスルパガタのスイングは、典型的な

「体重移動スイング」であり、

 

体の回転ではなく、

右→左の体重移動

によって飛ばそうとするスイングである。

 

もちろん、スイングもチンコも人それぞれ。

真っ直ぐ飛べば何だっていいのであるが(え)、

この右→左の体重移動スイングで真っ直ぐ飛ばすのは非常に難しい。

 

シャフトが重く短く、ヘッドが小さいパーシモン・メタルの時代は

「体重移動スイング」が主流だったという。

 

私はその時代を知らんので何とも言えんが、

現代のクラブはシャフトが長く軽く、剛性良くしなり、

ヘッドはチタンで大きく高反発である。

 

現代のクラブに合ったスイング理論からすると、

「体重移動スイング」はベクトルが逆。

 

現代のクラブに合うスイング理論は・・・

 

左右の体重移動は極力控え、

体の回転(捻転力・遠心力)によって飛ばす

「回転スイング」が正解なのだ。

 

ちなみにこれはアマチュアの回転スイングの見本。

ブッカケコースケのスイング。

 

 

もちろん、体重は右から左に移動するよ。

 

ただ、それはスイングの結果そうなるのであって、

体重移動をエンジンにして

ボールを飛ばすわけではないのである。

 

「(左に)体重を移動させてから、ボールを打つんだと思ってました」

 

マッスルパガタが先日のラウンドでこう言ったのが、

この言葉こそ

「アマチュアが陥る大いなる勘違い」

を表してますな。

 

かくいう私も、

以前はパガタと同じ様に考えていたのである(笑)。

 

そう、これはマッスルパガタだけの問題ではない。

 

飛距離不足スライスに悩むアマチュアの多くは、

多かれ少なかれ「体重移動の勘違い」をしているのである。

(あるいは無意識の内にそうなっている)

 

あなたがもし、

飛距離不足やスライスで悩んでいるなら・・・

その可能性は、ヒジョーに高いぞ。

 

■アマチュアが陥りやすい2つの勘違い。

・バックスイング時、大きく右サイドに体重移動する。

・切り返し以降、左サイドに体重移動する。

 

もちろんこれでもタイミングが合えば真っ直ぐ飛ぶこともある。しかし、これだと・・・基本的にヘッドスピードは上がらないし、フェースは開きやすいし、芯に当たる確率も非常に低くなる。つまり、飛ばないし、スライスしやすい。

ただし、バックスイング時の右への体重移動は、多少は問題ない(やり過ぎると戻すのが大変なので出来るだけ少ない方がいい)。それより問題なのは、切り返してからの左へ突っ込みで。知らず知らずの内に、上半身が左に移動してから・・・あるいは移動しつつ・・・スイングしてしまうアマチュアは本当に多いのである。

 

偉そうなことを言ってる私も、切り返しで若干左に突っ込んでしまう癖が中々直らず・・・ずっと苦労しているのだ。

 

これはイ・ボミのスロー動画だが・・・

オッパイやフトモモに目が行くのは我慢しつつ、

体重移動に注目して見て欲しい。

 

 

ね。右サイドへの体重移動なんてほとんどないし、

切り返しからも上半身はほとんど移動してないでしょ?

(頭の位置そのまま)。

 

もちろん、下半身はちょっとずつ左に体重移動するんだけど、

(下半身が右サイドに残ると、ギッタンバッコンになる)

 

完全に左足に体重が乗るのは打ってしまったあと!

あくまでも結果的に、左足の上に体重が乗るのである。

 

是非あなたも自分のスイングを動画で撮って、

確認してみて欲しい。

 

そうそう。

 

今日紹介したのはマッスルパガタの1ヶ月前のスイングでね。

 

ゴルフを初めて10年・・・

やっとこの大いなる勘違いに気づいたらしく、

現在は色々と修正しているところである。

 

進化したスイングはいずれまた記事にしたいと思うんで楽しみにしておいてくれ。

 

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さて、

 

今回は、高遊原カントリークラブに行ってきたぞ。

 

絶好の天気・絶好のコンディションだったんだが、

だからスコアが出るとは限らないんだよなあ(笑)。

 

 

OUT48、IN41の89。

 

OUT・・・5番までは悪くないゴルフしてたんだが、

6番、7番で連続素トリ。

 

ティーショットのミスで林に入れたんだが、

やっぱボギーで上がりたい!

って欲が出るんでしょうな(笑)。

 

フェアウェイに出すショットは問題なかったのだが、

サードショット、アプローチでミス。

さらにパターも入らず・・・。

 

やはり、「リカバーしたい!」って気持ちが強いと

ミスが重なるんでね。

 

「林に入れたらダボでOK」

 

の基本を忘れないようにしようっと。

(結果的にボギーで上がれたらラッキー)

 

9番の簡単なロングでもダボ打って前半48・・・。

 

こりゃ90打ってしまうかも・・・

と密かに思いながら後半スタート。

 

いきなり3mについてバーディスタート。

しかし14番でまた林に入れて素トリ。

崩れかけたが16番でチップインバーディ。

18番では3mのバーディパットを見事に沈めて41。

 

うーむ。

 

バーディ3個取って89・・・。

 

何とも情けない(笑)。

 

ちなみにマッスルパガタはこの日覚醒したかのようにナイスショットを連発して86。グロスで初敗北を喫したナリよ・・・とほほ。

 

 

このままだと、今年の目標(平均84)どころか、

去年の平均(86)も危ういな!

 

まあしかし良くなって来てる予感はあるんでね。

そろそろ爆発的なスコア連発するだろ!

と思ったり、

思わなかったりしつつ、

女子ゴルフ見ながらオークス観戦だ!

 

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