手打ち防止、インサイド振り抜きに肩甲骨を意識する。

【80切りを目指すゴルフ】手打ちを防止するには、体の回転で打つ!インサイドインのスイング軌道で打つ!なんてのは分かってるけど難しい!そんな貴方に簡単に出来る秘策を一つ。それは「肩甲骨を意識してスイングする」である。バックスイングでは右肩甲骨を後ろに引っ張り、フォローでは左肩甲骨を後ろに引っ張るのだ!

 

アマチュアのスイングの多くは、

 

「手打ち」である。

 

「いやいや、浅次郎さん、私は手打ちじゃないですよ」

 

という90前後の中級レベルの人も

9割方は「手打ち」である。

 

あるいは、全部がそうじゃなくても、

ミスショットの大半は「手打ち」のミスである。

 

偉そうなことを言ってる私も「手打ち」のミスが多く、

激しくOB打ったり(左も右も出る笑)、

深々と林に突き刺したり、

豪快に地面を掘ったりしている(笑)。

 

軽く振って250ヤード以上飛ばせる方は(成人男子)、

ちゃんと体の回転を使ってスイングが出来てると思うが、

そうじゃない方は・・・実はほとんどが「手打ち」なのだ。

 

で、手打ちを改善するために必要なのが、

体を使った「回転スイング」「インサイドイン軌道」なのだが、

これがまた難しいんですな。

 

体で打て!

 

と言っても手を使ってしまうのが

オナ好き人間のサガで(え)。

その結果、

スイング軸がブルブルとブレて逝ってしまうのである。

 

特に難しいのが、

回転した後にインサイドに振り抜く点だ。

 

 

これは去年の春に撮った私のフォロー画像だが、フォローでインサイドに振り抜けない(左肘が外側に曲がる)・・・というのは、今も抱えているゴルフ3大悩みの一つである。

 

外側に振り抜いてしまうとインサイドアウトになってプッシュアウトを誘発するし、インサイドストレート気味だとフェースが開いてスライスになりやすい(これはフェースがちゃんと返れば真っ直ぐ飛ぶ)。

 

そう。上手く回転出来たとしても

「インサイドイン軌道」

じゃないとボールは真っ直ぐ飛ばないのである。

 

だからと言って「手首をコネて」フェースを返そうとしちゃダメ。これをやり始めると一気にゴルフが難しくなるし、それこそ手打ちになりやすい。あくまで、スイングの結果、自動的に、フェースが返ってインパクトしなければならんのだ。

 

じゃあ、どうすればいいか?

 

簡単な方法はないのか?

 

左脇を閉めればいいのでは?

 

それはそうなんだが、これは実際なかなか上手く行かない。

(脇に意識が行くと何故か手打ちになってしまうのだ)

 

で、

 

思いついたのが、

 

肩甲骨!

 

である。

 

はァ?肩甲骨?

 

 

と渋川先生の顔になったそこのアナタ!

 

いいからその場で立ってアドレスしてみるべし。

立ったらクラブを持った姿をイメージをして。

 

そしたら、手とか肩とか無視してね。

右肩甲骨を後ろに引っ張るようなイメージ

ゆっくりバックスイングしてみて。

 

そして、これ以上、

右肩甲骨が動かない!

ってところがMAXのトップである。

 

 

そうするとこのくらいのトップになると思う。

(トップでは右肘が真下になるようにね)

 

 

正面から見ると左手が10時の位置。

 

ここからさらにグリップを持ち上げると

オーバースイングだと思って良し。

しかし9割のアマチュアはここからさらに手を上げてしまうのだ!

(これも手打ちになる大きな原因である)

 

このオーバースイングを防ぐ意味でも

肩甲骨を意識することは有効で・・・

コンパクトで脇の締まったトップが作れるのである。

 

参考・・・丸山茂樹のアイアンスイング。

 

コンパクトトップから切り返してインパクトするわけだが、

今度はフォローの意識だ。

 

左肩甲骨を後ろに引っ張るようなイメージ

クルッと回転して振り抜くのだ!

 

うおっ!美しいなあ・・・こんなに右手甲が上になるんだ・・・。

 

この時、

「肩を回す」とか「脇を締める」とか考えなくてよろしい。

考えるのは肩甲骨だけ!

とにかく左肩甲骨を後ろに引っ張るイメージで振り切るのだ!

 

そうすることで自動的に左脇も締まるし、

インサイドに振り抜けるようになるし、

丸い回転スイングとなって、

軸もブレなくなる。

 

多くのアマチュアはインパクト前後に上半身が突っ込んでしまうのだが、

(飛球線方向に飛ばしたい気持ちは良く分かる。笑)

肩甲骨を意識することで背骨を軸とした回転スイングになり、

しかも脇も締まる・・・全てを解決することが出来るのだ!

 

ただし!

 

そもそもがアウトサイドイン型のスイングプレーンの方や、

バックスイング時にスウェーしてしまう方や、

下半身の体重移動が出来てない方がこれをやると、

 

盛大に引っ掛けてしまうぞ。

 

しかし引っ掛けになったとしても、

「体の回転で打つ」というその感覚は分かると思う。

(今までとは全く違った球になると思う)

 

是非、今から練習場に行って試して頂きたい。

(いきなり本番でやっちゃダメよ。笑)

(個人によって合う、合わないがあるけんな)

 

しかし・・・

ゴルフは、改善せねばならんこと、

練習せねばならんことが多くて大変だわい。

 

ま、逆に言えば、

まだまだ伸び代があるってことだけど!

 

待ってろよ鬼ヤンベ!

 

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さて、実は、

2018年になってすでに2回ゴルフに行ったのだが、

打ち初めがひどいスコアで(笑)。

 

言い訳をすると、

最高気温0.6度、最低気温-3度の雪がチラつく極寒で、

(当然、午前中はグリーン凍結していた。溶けた後はジュクジュクの激重)

ブ厚いネックウォーマーをしつつ、

カイロを背中に3個貼りつつ、

凍りそうな指にハァっと息を吐きかけつつ、

精一杯頑張ったのだがドモナラズだったのだ。

 

で、単発でスコアをアップするのが恥ずかしく(笑)、

今回は2回目のラウンドと一緒にアップするな。

 

 

OUT47、IN52の99。

 

あ、あぶねえ!

 

あやうく100打つとこだった(笑)。

 

寒さのせいかは分からんが、前回絶好調だったドライバーが右に左に曲がってね。毎ホールのように林に打ち込んでしまったのである。さらにはアイアンも全く捕まらずにククッとスライスが掛かってバンカーに入れること7回(ぐえ)!

 

ま、全部言い訳だけどな。

 

しかし今年は「平均スコア84」という大目標を掲げたばかりだったのに、

 

大借金!

 

を背負ってしまったぜよ・・・とほほ。

 

次。

 

 

OUT42、IN45の87。

 

この日は逆に最高気温15度のポカポカで。

 

絶好のゴルフ日和。

 

気温のせいかはわからんが、

打って変わってこの日はドライバーが好調で。

 

え?

OB3発

も打って好調ってどういうこと?

 

と思うかもしれんが、

3番のOBは最高の当たりだったんだが、

チョットだけ左に飛んで飛び過ぎOB。

(普通ならOBにならない)

 

IN12番のOBは、セカンド3Wの飛び過ぎOB(2オン狙い失敗。笑)。

IN18番のOBは、3WのスライスOB。

 

というわけでこの日は内容はそんなに悪くなかったんだが、

結果が伴わなかった感じである。

 

こんな日もあるよね。

 

※これは過去30回のデータである。

 

あまり意識してなかったのだが、

 

ゴルフって「冬は成績落ちる」のかな?

 

このグラフを見ると・・・

やっぱ寒い時期はスコア落ちるような気がするね。

飛距離も気温によって落ちるって言うしね。

 

ま、ヘボスコアは全て己のせい、

OBも4パットも全部、己の肥やしじゃ。

 

頑張って行くべい。

 

10日間で学ぶヘッポコアマチュア用ゴルフ講座。

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